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テト君がいなくなってから

テト君が亡くなってからもうすぐ1ヶ月。

私は、お葬式と火葬が済んだ翌日から本格的に仕事を再開し、
1週間後には食欲も戻り、家族との会話等でも笑えるようになり、
普通に過ごしていました。

もちろん悲しいし寂しいし苦しいんですよ。
12年間、自分の生活の中心だったテト君が亡くなってしまったことで、
生き甲斐を失くしてしまったような喪失感もあります。
この12年間私にとってのテト君は、親より恋人より大きな存在で
あったと感じているくらいですから。

でも、悲しいからといって時間の流れを止めることはできないし、
生きている限り明日が来て、その1日を過ごしたらまた次の日が来て、
悲しみに支配されて無気力に過ごそうが明るく前向きに過ごそうが、
時間の流れは変わらなくて結局前に進むしかないわけだしなぁ…
そんなことを思いながら、これまでと変わらない日々を過ごしています。

ただ、夜のほんの少しの時間だけは違うのです。
亡くなって2週間後くらいからだったでしょうか、
寝る時にベッドに入るとテト君の苦しんだ姿ばかりが目に浮かんで、
可哀想で仕方なくて、申し訳なくて、涙が溢れて来てしまいます。
たまらずベッドを出て、骨壷を胸に抱きながらワーッと号泣して
「ごめんね、ごめんね、苦しい思いをさせてごめんね」
そう繰り返しながら、しばらく嗚咽し続けてしまうのです。

とにかく苦しくてたまらなくて、このまま消えてしまいたいと
思ったりすることもあるのですが、まぁそこまで行くと
「感傷的になりすぎるな!危険危険!!」
ともう一人の私?がブレーキをかけて、やがて落ち着きます。
そして翌朝にはまた普通に朝食をとって、仕事をして、
家事をして、お風呂に入って…と、日中は普通に生活をするのです。

一日中ずっと感情が不安定だったり、食欲もなかったり、
笑えなかったり、何にも興味を示せなかったり…そういう状態だと
さすがに何らかの対策を講じる必要があるだろうと思いますが、
夜に泣くだけであとは今までと変わりなく過ごせているので、
この“感情の放出”を無理にやめる必要はないだろうと思い、
泣きたい時に思い切り泣くようにしています。

この苦しさも悲しさも、きっと時間が癒してくれるでしょう。
早く楽しかった想い出ばかりが浮かぶようになるといいな。